ラブレター企画 受賞作品
目次：
●優賞…蒼樹里緒 さん『シキザクラ』
●準優勝…いしかわの文才なし男さん『カードキャプターさくら』
●審査員を新たな沼に嵌めたで賞…おさかなクンさん『コードギアス 反逆のルルーシュ』
●熱意賞…きもをたさん『にじさんじ ：樋口楓』
●優賞…蒼樹里緒 さん『シキザクラ』
"愛知県名古屋市発のオリジナルCGアニメ『シキザクラ』。
東海地方出身のクリエイター・声優・歌手が結集し、名古屋発の若者向けカルチャーを盛り上げようと始動したプロジェクトです。
熱い王道少年漫画×特撮ヒーロー的なコンセプトです。
主人公の高校生・三輪翔は、異世界『隠世』から現れた『オニ』との戦いに巻き込まれ、イバラという凶暴なオニと出会います。イバラと強引に契約させられたものの、パワードスーツ『ヨロイ』に変身する力を得て、巫女の明神逢花やその仲間と力を合わせて敵に立ち向かうことになります。
隠世の門を閉じることができるのは巫女だけであり、翔も逢花を守るために戦います。
８年前、オニが大量発生して現世が滅びかけた大事件が起きました。翔は当時の唯一の生き残りであり、それをきっかけに『ヒーロー』を目指すようになりました。
イバラも当初は翔の体を借りて人間を喰えればいいというスタンスでしたが、翔たちとの掛け合いや、心境の変化の描写も最後まで必見です。
逢花も巫女としての運命を受け容れ、自分の命と引き換えに隠世の門を閉じる覚悟を持って戦いに臨んでおり、その葛藤にもぐっときます。
ストーリー後半では、逢花の先祖やイバラの過去も掘り下げられ、核心に迫っていく展開もわくわくしました。
作中では名古屋市の観光名所や風景も丁寧に描かれ、そこで繰り広げられるバトルアクションも、演出含め最高にかっこいいです。翔と仲間たちの変身バンク、武器や技なども個性的で、見ていて飽きません。
亜咲花さんの歌うオープニングテーマや、May'nさんの歌うエンディングテーマも、歌詞が作品の世界観を忠実に表現していて素晴らしい楽曲です。
「王道なんて、わかりやすすぎてつまらない」……そう考える方もいらっしゃるでしょう。
しかし、王道でしか表現できない、伝わらないものもあります。
「ヒーローって何だろう」
「大切なものを守るには、どうすればいいんだろう」
誰しも一度は抱えたことがあるだろうそんな悩みが、まっすぐに描かれている作品だと感じました。
東海地方出身の方々が情熱を注ぎ込んで2017年から制作した『シキザクラ』には、色々な魅力がぎゅぎゅっと詰め込まれています。
特に愛知県出身・在住の方、ご覧になって損はないですよ！
翔たちの物語に、ぜひ触れてみてください。
四季桜が咲く季節になったら、名古屋市へ観光に行くのも良いかもしれませんね。
●準優勝…いしかわの文才なし男さん『カードキャプターさくら』
20年以上たった今も多くの人へ愛され続ける魔法少女作品『カードキャプターさくら』私の「可愛い!」への追求はここから始まったというのも過言ではありません。物語は、魔法少女となった小学4年生の女の子「木之本 桜」ちゃんが、数々の事件に立ち向かっていく物語です。殆どの魔法少女系のアニメは、正義VS悪という構図の物語が多く描かれていますが、カードキャプターさくらは変わっていてキャラクターたちの敵は居ても悪という構図は存在しないと知り、 驚きました。主人公であるさくらちゃんは元気でいつも楽しそうな優しい女の子。どんな人も口を揃えて「可愛い!」 と言っていたでしょう。誰に対しても平等に優しく接しているところは、自分に気づきを与えてくれる素敵な存在です。作品として、深く考察できる錬られたストーリーと「可愛い!」という印象だけでも見れるキャラクターデザインや安定した作画。どれをとっても完成度が高い作品です。
そんな「カードキャプターさくら」のイラストも一緒にお送り致します。
●審査員を新たな沼に嵌めたで賞…おさかなクンさん『コードギアス 反逆のルルーシュ』
"本作の魅力は挙げたらキリがありませんが、そのうちの一つに「ペルソナ」をテーマとしていることが挙げられます。
ここで言うペルソナとは「外界へ適応するために必要な、社会的・表面的人格」のことを指します。(出典:goo国語辞典)
人は皆、社会の中で生きるために状況に応じたペルソナを使い分けながら生活しています。
しかし、ペルソナを使い分けるということは、考えようによっては自分の本心を隠し、都合の良い嘘の姿を見せることでもあります。
主人公ルルーシュの父であり、同時にルルーシュの宿敵でもあるシャルルは、世界中で当たり前に蔓延るこれらの嘘があらゆる争いや憎しみの根源であると考え、誰もが本心を隠すことのできない、嘘のない世界を創ろうと考えます。
一方のルルーシュも元来嘘を嫌悪する人間で、自分にとっての真実を追い求める力としてギアスを手に入れます。
しかし、ルルーシュは物語を通し様々な境遇の人と関わる中で、自身の嘘に対する価値観を徐々に変化させていきます。
特に最愛の妹であるナナリーの存在はルルーシュにとって非常に大きいものでした。
社会では所謂弱者とされるナナリーが周囲に向ける笑顔の意味、彼女の望む世界とは「自分に優しい世界」ではなく「人に優しくできる世界」。
ルルーシュはこうした気づきを通して、世界には人に優しくするための嘘、自分の身を守るための嘘があることを学び、それと同時に、本来の身分を隠し周囲に嘘をつきながら生きるしかなかった自分自身を認め、その上で改めて自身の在り方を肯定できるようになりました。
こうして、ルルーシュは父シャルルの創ろうとする嘘のない世界を否定し、反逆します。
このテーマはある意味凡庸であるが故に普遍的な力強さを持っているといえるでしょう。
『NARUTO』『バルバラ異界』『娘の友達』『CHAOS;HEAD』等々、同様のテーマを扱う作品も数多く存在します。
作品の中に留まらず、私たちの生活にも当てはまる部分は多いと思います。
情報化社会の進展に伴い、日々身の回りのデータを収集・利用されることで生活が便利になる一方、人のため自分のためについてきた優しい嘘まで徐々に暴かれていき、いつの間にか自分にとっての真実をも見失ってしまう。
そんな日もいつか来るかもしれません。
『コードギアス 反逆のルルーシュ』は、私たち自身の在り方を考える上でも非常に興味深い作品です。
●熱意賞…きもをたさん『にじさんじ ：樋口楓』
にじさんじに所属する樋口楓さんが好きすぎて狂いそうなので書き殴りますw
まず樋口楓さんの何が好きなのかというと、簡単に言えば全部、詳しく言っても全部です！！はい。
オタクだから推しのことは全部好きなんです！！！！
そんなこと言ってても始まらないのでとりあえず細かいとこいうと、瞳、声、歌、あだ名、などあげときますね。
まず瞳は、樋口楓さん目が紫色なんですけど、本当に綺麗なんです！はい。大事なことなので2回買いときますね。本当に綺麗なんです！！！！
とにかく瞳の色が本当に綺麗で吸い込まれそうになるレベルで綺麗なんですよ！
初めてのカラコンは推しと同じ色にしたい…（きもいおたく）気になる人はマジで一回見に行ってください！間違いなく本当に綺麗です。生まれてきてくれてありがとう。
二つ目は声です。
Vtuberさんは声とビジュが推されるための二代要素と言っても過言ではないと思ってます。その声めっっっっっっっっっっっっっちゃ良いんですよ、、、、、いやマジで、、、本当に良くて、というか本当に私の好きな声質しててマジでどストライクって感じで初めて雑談配信に行ったとき感動しました。気になる人は聞きにいってください。冗談抜きで本当に良いです。マジで。
三つ目は歌です。
いつもの話してる声とは違う意味ですごい良いんですよ！！！！
力強い歌い方も優しい歌い方もできて声も綺麗で、かっこいいんですよ！！！！
ランティスさんからメジャーデビューもしてるし！
なんか、、、、もう、、、、本当に、、、良い、、、、、
普通に歌上手いし！可愛いし！！！
え、私の推し完璧では！？
四つ目はあだ名です。
樋口楓さん、でろーんって呼ばれてるんですけどその由来が授業中によくでろーんってなって寝てるからだそうです。可愛くないですか？？
なんかもう本当にそれを想像するだけで可愛すぎるやろ！！！！ってなってしんどい…
にじさんじの元1期生としてデビューして同期の方からでろーんちゃんって呼ばれたりしてるの見ると本当に可愛くてほっこりしてくるんですよね、なんか浄化される…
目も可愛いし、声もいいし、歌もいいし、あだ名も可愛いし、もちろんビジュアルも完璧だし、こんな完璧な子推さない選択肢あります？？？？ないですよね？？？？
この文章を読んだ方はもれなくでろーんさんのチャンネル登録とTwitterフォローお願いします！本当にマジでお願いしますorz
以上きもいおたくの推し語りでした。語彙力のないきもい文章を読んでくれてありがとうございました！
