鬼滅の刃 商品
すべてどれくらい上弦の鬼は強いのか、それぞれの血気術もご紹介!
今回のテーマは今は亡き上弦の鬼。
刀鍛冶の里編のテレビアニメ化決定を記念して今回は十二鬼月を詳しく解析していこうと思います。
なおジャンプ176話までのネタバレが含まれます。ご注意下さい。
それでは参りましょう!
それぞれ、どれくらい上弦の鬼は強いのか見てみましょう。
元 上弦の陸:堕姫(だき)、妓夫太郎(ぎゅうたろう)
【テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編】
— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) January 24, 2022
第八話のあらすじ・スタッフクレジット・場面写真を公開いたしました。
https://t.co/dpYNyVPMwE
#鬼滅の刃 pic.twitter.com/26kHSoq66e
上弦の陸は長きにわたって花街に住み美しい遊女を食べ続けた堕姫で、堕姫の人間時代の名前は梅でした。
美しい姿と強い柱を七人葬っている強さから鬼舞辻の寵愛を受けています。
本体とは別に遠隔で着物の帯を操る血気術を使い美しい遊女を地下にある食料庫に保管しています。
妓夫太郎は堕姫の兄。堕姫以上の戦闘能力を有していて兄1人で過去に柱を15人を葬っています。
両手に2本の巨大ガマを持ち追尾機能の備わった猛毒入りの飛び血鎌を飛ばす血気術を持っています。
少しでもかすれば大ダメージ。また兄が完全に起きると堕姫の額に第三の目が現れ兄弟で強力な連携攻撃を繰り出します。
また極度にすぼまったお腹が変幻自在に動くため妓夫太郎は敵の攻撃を避けたり強力な回転力を生み出して攻撃力を高めることを得意とします。一方妹堕姫は自在に操る着物の帯による鋭い攻撃が強烈。段は堕姫が花魁として活動しその中に妓夫太郎が潜んでいる状態。
そしていざというとき妓夫太郎が飛び出し2人で戦う。まさに戦闘スタイルは人馬一体なら兄弟一体
ただし結果的にこの戦闘スタイルが敗北を招くことに。
なぜなら堕姫の実力差が顕著であったこともあって結果的に妓夫太郎の足を引っ張ってしまい鬼舞辻無惨も敗因を堕姫と分析するなど最終的に妓夫太郎は音柱宇髄天元と主人公竈門炭治郎たちに両名倒され死亡。
ここでは詳しく話しませんが二人の最後は切なく、兄弟の絆の深さなど涙する人も多かったのではないでしょうか。
妓夫太郎の死後上弦の六は空席状態だったのだがいつのまにか鬼舞辻無惨はこの獪岳を後釜に据えた模様です。
新 上弦の陸:獪岳
新しく上弦の陸となった獪岳は元々我妻善逸の兄弟子の剣士雷の呼吸が支えた元柱の祖父の下で育ちました。二人はいつも反目し合っていました。才能は恵まれていたが雷の呼吸の基礎である壱の型が使えませんでした、一方我妻善逸は壱の型だけが使えました。
このことからも柱は2人を雷の呼吸の後継者と考えていたが獪岳はそれが気に入らなかったのです。
そんな最中ひょんなことから獪岳は上弦の壱・黒死牟に出会ってしまい命乞いをする形で鬼と化します。
そして最終的に我妻善逸が新たな七の型を体得し、獪岳は倒されてしまいます。
上弦の伍:玉壺
上弦の伍である玉壺は名前の通り普段は壷の中に入って活動しており、大事なバトル時など必要に応じてランプの精のように飛び出します。壺の中に潜み目や口の位置が無茶苦茶で妖怪に近い姿をしています。
上弦が集合した際、猗窩座様が死んだのかと思ったと毒づき無一郎との闘いでは舌線を繰り広げるなど口達者です。
情報収集探策定能力に優れ鬼殺隊の刀鍛冶の里の場所を探り当てます。その能力は多彩で壺から壺へ瞬時に移動する高速移動や手から毒針を放ちます。本来は金剛石よりも固い鱗に覆われた半魚人の姿をしており、最大の必殺技は触れたものを全て醜い鮮魚に変える能力です。ありとあらゆる物体や生物の能力を奪うことで自身の手駒として扱えることも強みです。
人間や鬼を合体させては自らの美的センスに惚れ惚れするなどさながら芸術家気取り。壺の中だけでしか生きられないと思いきや実態はムキムキマッチョ!全身の強靭なバネからもたらされる動きはしなやかで高速なのであたり一面に縦横無尽かつ自由自在に動き回ることができます。
ただし最終的には霞柱時時透無一郎によって倒され死亡します。
上弦の肆:半天狗
上弦の肆である半天狗の本体はこぶし一つ分と非常に小さいです。また半天狗の性格は臆病であり自身が生み出した分身の影に常に隠れており時折半天狗はその肉体の中に隠れることもあります。そのため手配の隠し方が実に巧妙で霞柱無一郎の斬撃を難なくかわす俊敏性を持ち合わせています。
分裂能力があり首を切られると分裂し若返り、分身の体を生み出す血鬼術。しかし厄介なのは窮地に陥るほど、舌に喜怒哀楽の文字が刻まれた凶悪無比な分身体が生み出される性質があることです。
空を自在に取り音波攻撃を放つ空喜
着上から電撃を繰り出す関戸
三層槍の使い手哀絶
劇中で喜怒哀楽鬼を集合させた蔵版天狗。
相手を欺くための恨の鬼まで生み出しました。
分身した体は上弦の鬼特有の高速再生能力と固有の血鬼術を有し即座に戦線に参加してきます。
頸を切ってもなお死なず、切られた鬼を母体とした分身体が増えいくがその分攻撃の威力が落ちて弱くなる、
舌を切れば気休め程度に再生速度が落ちるがそこで死ぬことはないのです。
そうして炭治郎達は増え続けた相手に消耗戦と多対一を強いられます。
しかし半天狗は頸が固すぎて切り落とせないなど見た目に反し防衛力が高いです。
最終的に半天狗は主人公竈門炭治郎や恋柱甘露寺蜜璃などに倒され死亡しました。
上弦の参:猗窩座
上弦の参である猗窩座は炎柱煉獄杏寿郎を殺害済みの強者です。かつては童磨より上の位にいたが入れ替え戦によって追い抜かれてしまいました。
また黒死牟に対しても何らかの確執があるようで上弦の一員の中で浮いた存在でもあります。強いものと戦うことが生きがいにしていて弱者を嫌っています。
人間時代大切な人を守れなかったという無念が猗窩座を、強さがすべてという修羅へと変貌させました。
猗窩座は鬼となってからの長い年月の多くを修練に費やしているため、身体能力だけではなく格闘術の練度が極めて高くなっています。基本の戦闘スタイルが徒手空拳による近接戦闘であり、血鬼術を戦闘の中心とする鬼が多くがいる中かなり異端です。
戦闘スタイルの源流は人間の頃習得した素流。長い年月をかけて培われた高い戦闘能力で、シンプルに強くて速いのが特徴です。
しかも破壊殺・羅針による闘気の感知により敵の攻撃に対する反応が異常に早く、まともに攻撃を加えるだけでも一苦労です。
圧倒的な身体能力をもたらすスピードは虚空で拳を打つだけで攻撃を相手に与えるほどで、人間の頃から武器持ち67人を素手で惨殺など戦闘能力は高かったです。
十二鬼月の中でも抜群に高い再生能力を有しますが、最終的に水柱冨岡義勇と主人公竈門炭治郎との戦いによって敗北 を受け入れで消滅しました。敗因は人間の頃の記憶を取り戻し鬼舞辻の呪いから解放されたことです。
上弦の弐:童磨
上弦の弐である童磨は幼い頃から両親を立ち上げた万世極楽教の教祖を務めています。
ありもしない極楽や神様の存在を信じていた大人たちを見下しており、十二鬼月に入った以降は現世のあらゆる苦痛から解放するためという宗教を隠れみのにして数々の人間を食べることで肉体を強化してきました。
かつて嘴平伊之助や蟲柱・胡蝶しのぶの家族を殺めてきた因縁もあります。
童磨の性格は常に陽気なイメージだが実は感情に起伏の一切はなく、鋭い刃のような二つの扇子を武器とし自らの血を凍らせ冷気を操る血気術を持ちます。
鋼鉄の扇子は簡単に人間の肉を裂き、扇子で仰げば暴風で相手を吹き飛ばせるほどです。近接遠距離にも対応する強さを持ち、もう1つの武器である氷粉は切られた対象者が切られたとは気付かず生存しているほどです。凍らせた血を微細な霧状にして扇子で仰ぐことで周囲に散布し吸い込むと肺胞が壊死する仕組みです。
結晶ノ御子は腰の高さ程度のサイズの自分に似たに氷人形を作成する血気術で、本体と同等の攻撃力で技を放つなど冷気を繰り出し攻撃をしています。
最終的には蟲柱・胡蝶しのぶに藤の毒を急所の首に撃ち込まれながらもしのぶを葬り、上弦の再生力で分解してみせるが栗花落カナヲと嘴平伊之助により倒され死亡します。
上弦の壱:黒死牟
上弦の壱は鬼舞辻無惨から唯一信頼を置かれている黒死牟です。黒死牟は400年前の天才剣士です。日の呼吸を生み出した継国家の長男。双子の弟・継国縁壱の兄でもあります。ちなみに弟・縁壱は鬼舞辻無惨を追い詰めた最強の剣士にして呼吸の源流である、日の呼吸の使い手です。一方黒死牟は最強の弟継国縁壱への嫉妬心から十二鬼月となった経緯があります。高い再生能力を持ち、腕に負った傷はほんの数秒で再生し戦闘に支障の無い所まで再生することができます。
肉体の変形も大きな武器です。変化をさせる能力を持ち己自身の肉から刀を作り出し刀身を伸ばしたり、高速に振り回し剣の技も超一流です。筋肉や骨格を透かして見ることが出来て、肉体を見ればどの程度の強さがあるかおよそ判別ができるという透き通る世界に到達しています。
また、始まりの呼吸の剣士の兄であった黒死牟は人間の時に身につけた全集中中の呼吸月の呼吸が使えます。自身の肉体から生み出した変幻自在の愛刀で攻撃範囲は無限に広がります。
最終的には悲鳴嶼行冥・時透無一郎・不死川実弥の柱三人と不死川実弥の弟である玄弥たちの連携により上弦の壱黒死牟は撃破されました。
その戦闘により、弟の玄弥、時透無一郎は死亡。不死川実弥は重傷、悲鳴嶼行冥は軽傷で戦闘を終えました。
最後は番外編です。
無限城を守る鬼:琵琶女
無限城にて琵琶を引く一つ目の鬼。通称「琵琶女」
鳴女は鬼舞辻無惨が十二鬼月を集める時に使う亜空間を操る鬼です。
空間操作能力に優れており琵琶を奏でることで無限城の構造変化や瞬間移動など血鬼術を扱うことができます。下弦の鬼が登場した時にも実は登場しており、鬼舞辻無惨も信頼を寄せていた様子でした。
鳴女は一つ目を利用した索敵スパイ能力を使って遠方の状況を透視することが可能です。
藤屋敷に居た産屋敷耀哉を発見するなど、鳴女の鬼舞辻無惨に対する貢献度は意外と大きいのが分かります。
そこまで戦闘力は高くないが四方八方に亜空間を操る能力は鬼殺隊の上位の柱でも苦戦します。後半に行くにつれ能力も大幅に向上し遠隔視の能力で鬼殺隊の動向を探ります。しかし、最終的に無残にクチャっとされてしまいました。
本記事はこちらに基づいて作成されています。
詳しい考察は動画をご覧ください!!