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【東京リベンジャーズ】『最新235話』でヒナが言った『君』が11巻のあのシーンと繋がる!?

今回は、東京リベンジャーズ第235話で描かれた、ヒナがタケミチを「君」と呼ぶ本当の意味について考察していきます。


ついに三天戦争が終焉し、怒涛の展開が繰り広げられている東京リベンジャーズですが、これ以上仲間を巻き込むことはできないという、悲壮な決意をするタケミチの姿がそこにはありました。タケミチの心は既に限界に達していたのですが、そんなタケミチを救ったのは橘ヒナタでした。最新話でタケミチはヒナの、「今は泣こう」という言葉によって救われたのです。

なんとも感動的な最新第235話だったわけですが、ヒナの言葉にはなんとも言えない、不思議な違和感のようなものが感じられたのも事実です。そう、ヒナがタケミチに言った「」というフレーズ。

ヒナの君という呼び方は、今に始まったものではありませが、なぜ今回の最新話でのヒナの「」というフレーズに対しては、これほど反響があったのでしょうか。

実は、このヒナの君というフレーズには、ある重大な意味が隠されていたんです。そしてそれは第11巻の、あのシーンに繋がっていたのです。

目次 

1. 「君」に繋がるあのシーンとは?

2. ヒナがタケミチを「君」と呼ぶ真相とは?

3. タケミチからもヒナのことを「君」と呼んでいた!?

 

1. 君に繋がる”あの”シーンとは?

呼び方は3パターン


早速ヒナのというフレーズに隠された真相についてみていきたいのですが、そもそもヒナのタケミチの呼び方は3パターンあるんです。

それは、「ハナガキくん」、「タケミチくん」、そして「」です。まあハナガキくんとタケミチくんの違いに関してここでも軽く触れておきます。

第1話で元々ヒナはタケミチのことをハナガキくんと読んでいました。しかし第2話で今までヒナのことを橘呼びだったタケミチがふとヒナと呼びました。それがきっかけでヒナもタケミチのことをハナガキくんからタケミチくんと呼ぶようになったのです。

このことからもヒナがタケミチのことをどのように呼ぶかって結構大事で、そこには色々な意味が隠されているんじゃないかと思いますよね。

はい、しかしです。ヒナはタケミチのことをタケミチくんではなく、他の呼び方をすることがあります、それが君という呼び方です。

しかしこれってよく考えてみるとなんだか変というか、違和感がありますよね。だって普通彼氏、彼女の呼び方ってだいたい一つで固定されそうなものです。ニックネームやあだ名があった場合は複数の呼び方をする場合もありそうですが、せっかくタケミチくんと呼ぶようになった彼氏のことを、あだ名などではなくあえて、きみ と呼ぶヒナは違和感でしかありません。

はい、では何故ヒナはタケミチのことを君と呼ぶことがあるのでしょうか?

実はこのヒナの君というフリーズは、過去に描かれたあのシーンと深く関わるのかもしれません。

ヒナが「君」と呼んだのは◯◯回


ヒナの君というフレーズに関わるあのシーンとは一体なんなのでしょうか?

ではここでこれまで作中でヒナがタケミチのことを君と呼んだシーンについて振り返ると、それは第1話、89話、208話、そして今回の最新235話の計4話で、回数にすると1話では1回、89話では2回、208話では1回、そして最新235話では4回、ヒナはタケミチのことを君と読んでいます。まとめるとヒナがタケミチを君と呼んだ合計回数は8回で意外と少ないことがわかります。そう、ヒナってもっとたけみちのことを君呼びしていた印象ですが、回数にしてみればたった8回と非常に少ないんですね。

これほど少ない君という呼び方がここまで印象に残っているということは、これってつまりヒナの君呼びは、それほどインパクトがあるということですよね。とすると、このきみというフレーズには無視できない、大切なこと意味が含んでいるようにも感じられます。そして最新235話では、そんな君呼びが一気に4回も使用されているのです。と、考えるとなんだか最新話って非常に重要な回と言えそうですよね。

君というフレーズに隠れた意味

はい、ではヒナの君というフレーズには、一体どのような意味が隠されているというのでしょうか?
ここで注目していただきたいのが、先程ご紹介しました君というフレーズが使われた4つの回の内の1つである、89話でのヒナとタケミチとの会話です。

はい、そんな89話ですが、この回ではヒナがタケミチに恋をするきっかけとなったエピソードが描かれた、そんな回になっております。はい、そんなヒナですが、ヒナがタケミチに惚れるきっかけは、タケミチが小学生のとき不良達に絡まれたヒナを助けたからです。小学生時代のタケミチは負けをわかってヒナを不良達から守ったんですね。そしてそんなタケミチの姿をみたヒナはタケミチに恋をする訳ですが、そんな過去の回想が語られた後にヒナがタケミチに言ったセリフが、「あの日ヒナは君に恋をしました」でした。

そう、普段タケミチのことをタケミチくんと呼んでいたヒナはこの時、タケミチのことをタケミチくんではなく君と表現していたんです。そして208話にも注目したいのですが、この208話は2018年でのヒナとの結婚式をすっぽかし、タケミチがマイキー救出のために再び過去の2006年にタイムリープし、そんなタケミチがヒナに土下座する、という回です。そしてヒナはそんなタケミチに対してまたしても、君という表現を使います。はい、それが、「それでもヒナは君を応援するよ」というセリフです。

はい、とここまでで、ヒナがタケミチのことを君呼びしてきた、そんなシーンを見てきた訳ですが、なぜこの2シーンのヒナはタケミチのことをタケミチくんではなく、君とよんでいたのでしょうか?
はい、実はそこには非常に重要なある意味が隠されていたのです。

2. ヒナがタケミチを「君」と呼ぶ”真相”とは?

「君」と呼ぶ真相

ヒナがタケミチのことを君と呼ぶ真相については、ここからが非常に重要です。はい、もしかしたらヒナがタケミチのことを君と表現するとき、それは小学生時代のタケミチ、そうヒナがタケミチに恋するきっかけとなったタケミチと、今目の前にいるタケミチとを重ねたとき、ヒナはタケミチのことを君とよぶのではないでしょうか?

つまりヒナの言う君とは、恋したときのタケミチと今のタケミチの二つのタケミチを表しているということです。
このように考えると89話や208話でのヒナの君という表現が繋がってきます。89話の「あの日、ヒナは君に恋をしました」というセリフはまさに小学生時代のタケミチのことを話していたというところですし、208話のヒナの、「それでもヒナは君を応援するよ」というセリフは、目の前のタケミチと、過去で不良から守ってくれたタケミチの姿とを重ね、あの時のようにヒナは君のことを応援するよ。という意味だったのではないかと考えられます。

そもそも小学生時代のヒナはタケミチの名前を知らなかった訳です。そんなタケミチに恋をしたヒナは名前の分からないタケミチのことを、ずっと君と呼び恋焦がれていたのではないでしょうか?

だから、ヒナが小学生時代の過去のタケミチを指す場合、心の中でそう呼んだいたように、タケミチのことを君と呼んでいるのではないでしょうか?

こう考えると、このヒナの君という表現は、非常に深いですよね。

まさかの真相

これをふまえた上で1話と最新235話のヒナの「君」についても見て行きましょう!実はここにもまさかの真相が隠されていたんです。

まずは1話でのヒナの君呼びについてですが、1話では初めてタイリープし、タケミチがキヨマサにぼこぼこにされ、その後タケミチがヒナに数十年ぶりに再会するそんなシーンの中に、ヒナの君があります。

久しぶりにヒナの姿を見たタケミチの目からは自然と涙が溢れ出す訳ですが、そんな涙を隠そうとしたタケミチに対してヒナは、「またなんかあった?ちゃんといって、君のことはなんでもしりたいの?彼女なんだよ!」というんですね。そう一見するとスルーしてしまいそうな、ヒナの君という呼び方、しかしです。この時言ったヒナの君のことはなんでも知りたいというフレーズは、目の前のタケミチだけではなく、過去のタケミチも含め、タケミチの全てを知りたい。というヒナの思い。ヒナが言った「君」の中に隠されていたのではないでしょうか?

これを踏まえて、最新235話でのヒナの君呼びについてもみていきましょう!

最新話でのヒナの君呼びは4回あります。そう全235話中、8回あったヒナの君呼び。その半数がこの最新話の中にあると考えると、実はこの最新話って、ヒナとタケミチを語る上では非常に重要な回であると言えそうです。

最新235話でヒナがタケミチのことを君と表現したシーンは、既に限界を超えていたタケミチに対してかけられたヒナの言葉の中にありました。

そんなヒナの言葉が、「君が目を覚さなかった三日間もの間みんな見舞いにきていた。君を心配しているのよくわかる。君は友達に恵まれているね。」というセリフです。このセリフの中には君というフレーズが3つも存在しているんです。

最新話での「君」というフレーズに隠された真の意味

それでは最新話で言ったこのヒナの言葉の3つの君というフレーズに隠された真の意味とは一体なんなのでしょうか?

それはもしかしたら、小学生時代のタケミチはたった1人で戦っていた、しかし今ではこんなにも仲間がいる。言い換えると、昔は孤独だったかもしれない。でも今はもう1人じゃないんだよ、という意味が、これら3つの君という表現の中に隠されているのではないでしょうか?

そしてこれに加え、この最新話でヒナが言った、「まずは泣こう?今君が一番しなきゃいけないこと」というヒナの言葉。

このセリフの君の示すところは、そんな過去と同じように孤独に囚われていたタケミチを、その呪縛から解放するというヒナの思いがあったのかもしれません。

ここまでの考察で、ヒナの君というフレーズには非常に深い意味が隠されているのではないかということがわかりました。実は、君という表現を使う人物は、なんとヒナだけではなかったんです。

3. タケミチからもヒナのことを「君」と呼んでいた!?

ヒナへの「君」

実はこの君というフレーズは、実は、タケミチもヒナに対して使ったことがあるのです。そう普段は橘ヒナタのことをヒナというタケミチですが、なんと全235話中2回だけ、タケミチはヒナのことを君と表現したことがあったんです。


それが91話と152話の2つです。はい、というわけで91話ではクリスマス決戦直前、タケミチがヒナを降る、そんな場面が描かれており、そして152話ではキサキによってエマを失い、悲しみくれるそんなヒナが描かれている訳ですが、そんな共に悲壮すぎるヒナを、タケミチは君と呼んでいるんです。

そしてタケミチはそんなヒナのことを思い、ある決断をします。
その決断がヒナの未来を守ることです。そうこの時言ったタケミチのセリフにはわざわざルビが振られ、このセリフが今と未来を表すことを表現していました。
はい、ということはつまりです。タケミチの君が未来という時間の概念を表しているのなら、今回考察した通り、やはりヒナの君も時間というキーワードに繋がっており、そしてそれは過去を表しているではと思えてなりません。

 

今回はこれで終わりにします

次回もお楽しみに!

今回は【東京卍リベンジャーズ ぶっ飛び!考察チャンネル】-漫画の図書館- 様(https://www.youtube.com/channel/UCRy8YJ8rJ0P8tI6gLo7SUtQ)の以下の動画を参考に作らせていただきました。


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