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【東京卍リベンジャーズ】元・看護師が暴く!このシーンの花垣武道が絶対おかしい○○な理由がヤバすぎた...

今回は、「マイキーの銃弾を浴びた武道が確実にヤバイ◯◯な理由とは?!」というテーマについて、元看護師の視点から、現実では絶対にありえない矛盾点を医学的に解説していきます。

 

 

 

 

◯目次

1.衝撃のワンシーン

2.使われていた銃について

3.医学的な考察

4.漫画ならではの表現?!

5.まとめ

 

 

  

 

1.衝撃のワンシーン

みなさん、『東京リベンジャーズ』23巻はすでに読まれましたでしょうか。

 

最終章に突入してさらに激アツな東京リベ23巻には、衝撃のワンシーンがありますよね。

 

そのシーンとは、マイキーが武道に向かって銃弾を発砲するシーンです。


このシーンを見たみなさんは、「武道やばくない?いやいや絶対致命傷やん。一刻も早く病院に行きなさい。」と思ったりしませんでしたか?

 

今回は銃に撃たれた武道の、現実では絶対にありえない矛盾点を元看護師の視点から医学的に解説していきたいと思います。

 

このシーンは、花垣武道が現在姿をくらましている超激ヤバ組織「梵天」の総長”マイキー”こと佐野万次郎を見つけ出した時のことを描いたものですよね。


一瞬、「マイキーに会えて良かった。さすが武道!」とも思われました。


しかし次の瞬間です。マイキーは何を思ったか急に武道に向かって発砲するのです。


なんとマイキーは計3発もの弾丸を武道に撃ち込みます。


この銃弾を受けた武道の体はどのようなダメージを負い、どのような症状を併発していたのでしょうか。

 

 

 

 

2.使われていた銃について

その謎を探るためには、まずマイキーが使用していた銃について見ていく必要があります。


イラストから察するに、マイキーの使用した銃は警察や海外で護身用として使われている”9ミリ弾丸”だと思われます。


この9ミリ弾丸は発砲されるとおよそ時速1450kmで銃弾が飛んでいきます。


とはいえ、言われてもなかなか想像しにくい数字ですよね。


新幹線で時速320キロですので、その4〜5倍くらいの速度でしょうか。


ちなみに日本列島の最北端から最南端直線距離が2840km なので、銃弾の速度ならおよそ2時間で日本列島を北から南まで横断できるということになりそうですね。(まあこれはあくまで空気抵抗を鑑みずにずっとその速度で移動できればの話ですが。)


でもそんな速度で人体に銃弾が撃ち込まれたら人間の体はどうなってしまうのでしょうか。

 

 

 

 

3.医学的な考察

さあ、ここからは医学的に考えていきましょう。

 

まず銃弾を浴びた瞬間の人間の体は、1450キロメートルもの弾丸の衝撃をモロに食らってしまいます。


皆さんも自転車やバイクなどで走行中、たまに虫などに当たってしまうと痛いと感じると思います。


小さな虫にぶつかっただけでも、結構な衝撃を感じますよね。


ちなみに銃弾の痛みは、金属バットで叩かれたぐらいだそうです。


それはもうものすごいダメージということになりそうですね。


そしてその後、体内に入った銃弾は肉体を引き裂きながら進行していきます。


またその際、衝撃の強さから銃弾の周りの臓器や骨などにもダメージを与えながら進みます。


その後、骨などに当たることで銃弾の進みがずれ、体内に弾が残ってしまうことも多いです。


いや〜、聞くだけでもゾッとしますよね。

 

 

マイキーから放たれた1発目の銃弾は武道の右背部(おそらく肩甲骨の下あたりでしょうか)に命中します。


そしてその弾丸は武道の右肺を貫いたのか、右前胸部にまで出血が見られております。


つまりこの時点で武道の右肺は重篤な損傷を受けたということになります。


右肺は銃弾によるダメージと出血により、肺の中に血ががたまる血胸という状態になっていると考えられます。


つまり、肺の機能はほぼ失っているのではないでしょうか。


ちなみに、片方の肺の機能を失うと、両肺の時と比べ約半分程度の呼吸機能となります。


また肺の周囲には肋骨があるため、同時に肋骨も砕かれたことで、右肺には骨の破片も混入している可能性があります。

 

 

さらに、続けてマイキーは2発目の銃弾を武道に浴びせます。


2発目の銃弾は左背部ちょうど心臓のあたりに命中しました。


しかもその銃弾は体を貫通しております。


つまり、武道はこの時点で右肺に加え左肺や心臓にもダメージを負ったことになります。


両肺の機能を失ったと思われる武道の呼吸音はヒューヒューと鳴っており、明らかに喘鳴のような所見が見られます。


この時点で武道はほぼ呼吸機能を失っていると考えられます。


人間は約3分息ができないとやがて脳に重大な機能不全を認め始めます。

そう、脳死です。


そして極めつけは心臓です。


まず心臓を打ち抜かれたことによって全身への血流がストップします。


それに伴い脳への血流も止まるためやがて意識は消失。


加えて武道の出血量はこのシーンを見ても明らかに大量出血です。


人間の全身に巡る血液量は体重の約8%で、全身の血液量の20%を失うと出血性ショックが出現し、意識消失など重篤な容態になります。


武道の体重は55キロなので、全身の血流量は55キロの8%=約4リットルです。


出血性ショックはその20%を失うと発現するので、約800ミリリットルの血液を失うと武道は出血性ショックに陥る可能性があります。


つまり、武道は二つ目の銃弾を受けた時点で、すでに重篤な呼吸不全に加え、全身の血流がストップ。


大量出血による出血性ショック、そして脳死とこの時点ですでに、医学的にもほぼ手遅れな状態です。


武道が助かる方法は止血や輸血など適切な処置を受けるほかありません。

 

 

この時点でもやばい武道ですが、なんとマイキーはとどめの3発目を打ち込みます。


3発目は左の腸あたりでしょうか。


もしかしたら膀胱や膵脊髄を損傷している可能性もあります。


これまでの出血に加え、3発目でこれほどまでの臓器が損傷しているとすると、その出血量は計り知れないでしょう。


また、脊髄が損傷していた場合、脳の伝令が全身に伝わらないため、自分の体を動かすことができなくなっているのではないでしょうか。

 

 

 

 

4.漫画ならではの表現?!

この後のストーリーでは、武道が屋上から飛び降りるマイキーを助けるというシーンが描かれております。


しかし現実的に武道のこの状態では確実にマイキーを助けることは不可能です。


漫画ならではの表現ということですね。


ちなみに武道が健康な状態でも、ビルから飛び降りたマイキーの腕を掴んでそのまま説得するというのは現実的にかなり厳しいと思われます。


飛び降りた人間、つまりマイキーには、飛び降りた瞬間にものすごい重力がかかります。


その重力+マイキーの体重を片手で支える必要があり、かなり難しそうです。


ちなみにマイキーの体重は56キロなので武道よりも重いですよね。


ですので、武道がマイキーの手を掴んだ瞬間、武道はマイキーの重み+そこにかかる重力でほぼ確実に2人とも下に投げ出されることでしょう。


武道が健康な状態でも無理なのに、銃弾を受けた状態で想定すると非常に難しそうですね…。

 

 

 

 

5.まとめ

いかがだったでしょうか。

 

今回は、「マイキーの銃弾を浴びた武道が確実にヤバイ◯◯な理由とは?!」というテーマで記事を書かせていただきました。


武道はマイキーによる3発の銃弾を受け、呼吸不全や出血性ショック、脳死などあらゆる重篤な症状に陥っていた可能性があります。


しかし、そんな状況でマイキーを救った武道はかっこいい男ですね!

 

 

 

 

【参考にさせていただいた動画】

今回は、東京卍リベンジャーズ ぶっ飛び!考察チャンネル -漫画の図書館-(https://www.youtube.com/channel/UCRy8YJ8rJ0P8tI6gLo7SUtQ)様のこちらの動画を参考に記事を作らせていただきました!

 

 

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ありがとうございました。


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