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すべて【呪術廻戦】呪術廻戦最大の謎の一つ「契闊」の目的とは一体何なのか?
今回は宿儺が虎杖に結ばせた「契闊(けいかつ)」という縛りについて考察していきます!
#呪術廻戦 キャラクターファイル No.1
— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) June 9, 2021
虎杖 悠仁
【都立呪術高専1年生】
【誕生日:3月20日】
【ストレス:理系科目(molで躓きました)】 pic.twitter.com/xx9t0jOtva
目次
1. 契闊の内容と注意点
2. 契闊を結ばせた目的についての考察
1. 契闊の内容と注意点
そもそも契闊って何?
まずは契闊の内容と注意点になります。
そもそも契闊って何っていう話なんですが、これが出てきたのは単行本の2巻に収録されている第11話で登場しました。
実はこの時虎杖は少年院で宿儺に心臓を抜かれてしまったことで、一度死んでしまっているんですが、宿儺の生得領域でまだ完全には死ぬことはありませんでした。
その際に宿儺が虎杖に生き返らせる代わりに縛りを提示するんですね。それこそが契闊になります。
契闊の内容というのは大きく3つありました。
1つ目は、宿儺が契闊と唱えたら1分間宿儺に体を明け渡すこと。
2つ目は、宿儺とこの縛りを結んだことを忘れること。
3つ目は、体を明け渡している1分間は誰も殺さないし傷つけないこと。
基本的には宿儺が契闊を唱えることで発動する縛りなので読者の中では契闊と呼ばれているみたいです。
契闊の意味
ちなみに 契闊という言葉の意味は以下の三つがありました。
「硬い交わりを結ぶ久しく会わない」
「ぶさた」
「努力し苦しむ」
この中だと硬い交わりを結ぶが約束のような意味合いを含んでいるので、これがもっとも意味が近いような気がします。
ただこの意味の中に少し怪しいものもあるのでそれは後半部分でお話していきます。
注意点
まあ、これが契闊と呼ばれる縛りの内容なんですけが、ここで一つ注意点があります。
その注意点というのが最近明らかになったことなんですけが、宿儺が虎杖の体を奪ったときに必ずしも契闊が適用されるわけではないということです。
分かりやすくいうと虎杖めちゃくちゃ弱って体の主導権を宿儺が奪っちゃったという時は契闊を唱えて奪ったわけではないので自由に人を殺すことができます。
もちろん1分という制限時間もないのでそこは虎杖に頑張って体の主導権を取り戻してもらうしかありません。
基本的には虎杖の体の主導権を常に虎杖と宿儺が取り合っているという状態で、この契闊を唱えると宿儺が一方的に主導権を奪えるというイメージです。
2. 契闊を結ばせた目的
宿儺は虎杖の体は求めてない?
ここからは宿儺が契闊を結ばせた目的についてお話していきたいとおもいます。
まず大前提として理解しておかなければいけないのは、宿儺はもう虎杖の体を自分のものにしようと思っていないということです。
宿儺初登場時はもちろんようやく受肉できたので虎杖の体を奪おう奪おうと必死だった宿儺なんですけが、伏黒興味が湧き契闊を結んでからはその動きは全くなくなります。
なんなら淳平事件の時や渋谷事変の時にも完全に虎杖の体を奪えるチャンスがあったにも関わらず、自分からその機会を断っています。
このことから現在の宿儺の目的は虎杖ではなく伏黒に関する何かであり、そのヒントが契闊に深く関わっていると考えています。
誰も殺す必要はない?
注目すべきポイントは身体を奪っている間に誰も殺す必要がないということです。
僕はこのことからもしかしたら契闊は虎杖が処刑されそうになったときにそれ防ぐ手段、つまり保険のような役割があるのではないかなと考えました。
例えば呪術廻戦の設定上宿儺の指を取り込んだ虎杖を殺害することで、宿儺ごとを処理できると考えられています。
実際に現在もこの設定通り本当に虎杖を殺すことで宿儺を処理できるかっていうのわからないんですが、もし仮にそうであれば指が20本あつまった場合もしくは集めている途中で虎杖を処刑することになった場合宿儺はなすすべがありませんね。
したがって虎杖か殺されそうになったら契闊を唱えて逃走するのではないかなと考えていました。
しかし逃走したとしても逃げられるのは1分間。
しかもその間攻撃することはできず、契闊の縛りを忘れるという条件は契闊をするたびにではなく虎杖を生き返らせるという部分にかかっているので再度契闊を使うとそれ以降虎杖にも対策されてしまいます。
このことからおそらく契闊は1度しか使うつもりがない。
なおかつ1分間で完遂できることが目的だと考えました。
ここで先ほどの契闊という言葉の意味に戻るんですが、意味の中に「無沙汰」というものがありました。
実は無沙汰の意味には以下の意味がありました。
・長い間訪問しないこと
・指図をしないこと
・放っておくことと
これらのことから目的を考察すると契闊を使うのは一度のみで契闊には指図をしない/放っておくことという意味がある
本当の目的とは?
つまり契闊は虎杖の体からの離脱を目的としているのではないでしょうか。
虎杖の体を離れるのであればもう契闊の意味がバレても問題ないですし、指図をしない/放っておくという意味にも重なります。
また、宿儺が伏黒にこだわる理由は宿儺の完全復活には伏黒の存在が必要だからだと考えています。
以上から宿儺が伏黒利用できるタイミング、つまり宿儺完全復活するタイミングで虎杖の体を離脱するそんなために結んだ縛りこそが契闊なのではないでしょうか。
具体的にどういう流れで、どういうタイミングで、っていうのは分からないんですが、もしかしたらそこに裏雨なども関わってくるのかもしれないです。
どちらにしても宿儺が抜けた虎杖が宿儺の技を使えるのかどうか
そして人の技が効くようになるのか
さらに一体どこまで戦えるようになるのか
が非常に気になるところです。
ということでいかがだったでしょうか。
かなり序盤で出てきた契闊なんですが今も完全に謎に包まれています。
1番大きな伏線と言っても過言ではないので、それが明らかになる日が非常に待ち遠しいですね。
今回はこれで終わりにします
次回もお楽しみに!
今回はポチの呪術廻戦考察様(https://www.youtube.com/channel/UCBkwYQDiniFQYrjoMLPe2SQ)
の以下の動画を参考に作らせていただきました。